お薬は・・・彼。

昨日の夜、会社帰りに電話がかかってきた。
その時は、例の症状のことでかなりまいっていて、暗い受け答えしか出来なかった。
そんな私の声を聞いて、彼は『疲れてる？じゃあもう切るね。』とすぐに切ってしまった。
自分で蒔いた種なのに、ものすごく落ち込んでしまった・・・。


今日はお昼からデート。
親が最近私を疑ってか（彼がいるのかどうか）、私が家を出る時間帯になると、家の前でなにかしら用事をしている。
今日は水槽を洗ってた。
と、ゆーわけで、近くで待ち合わせをして拾ってもらった。

デートは普通に楽しかった☆
彼となら、なにも特別なイベントがなくても大丈夫。
一緒にいるだけで、毎日が記念日になる・・・☆
うふふ・・・幸せ（＾−＾）

なーんて考えてたら・・・。
夜、帰る直前ぐらいに思い出してしまった。
例の『涙でるでる病』。

彼に話した。

『もしかしたらね・・・私、子供育てられないかも知れないの。』

彼は初め、『はっ？？』って不思議そうな顔をしてたけど、私が真面目に話してるんだと気付いてくれたのか、ちゃんと聞いてくれた。


私『最近ね、子供が可愛いなぁって思って笑うと、いきなり気持ちが高ぶって、体が震えて涙がボロボロ出てくるの・・・。なんだか、淋しくて悲しくて・・・怖いの。』

彼『・・・？なにかまた思いつめたりしてない？まあやはいつも考えすぎるからしんどいんやよ。もっと楽に考えていかないと、心が辛くてもたなくなっちゃうよ？？』

私『どーしよう・・・このままこれが病気になっちゃったら。私、もう子供育てられなくなっちゃうもん（＞＜）』

彼『う〜ん・・・ちょっと話が飛びすぎな感じもするけど。でも、病気になったらどーしようなんて、またそんなに考え込んだりしたら、ならない病気にもなるかも知れないでしょ？』

私『だって・・・。だって、もし赤ちゃん育てられなくなったら、もう一緒にいれられなくなるのかもって思ったんやもん。お別れしないとダメなのかもって思ったんやもん・・・。』

彼『もぅ〜。そんなことあるわけないやろ？俺はもしまあやが子供産めなくなっても、まあやがいてくれたら、それだけでいいと思ってるよ。だからそんなことで悩むのはやめなさい。わかった？？』


・・・嬉しかったです。
なんだか話が飛びすぎだとは自分でも思ったけど、彼に『まあやがいてくれたらそれだけでいい。』って言ってもらうまで、本当に追い詰められた気分でした。
まだわからない未来のことで悩んでしまうのは私の悪い癖だけど、まだこの世に生をうけてもいない赤ちゃんのことで悩んでる私を、彼はバカバカしいと思ったと思います。
でもそんな中でさえ、真面目に私の気持ちを受け止めて、なだめてくれる彼はすごいと思いました。

そんな彼がいてくれなかったら、就職のことや学校のこと、家族のこと・・・いろんな悩みでいっぱいいっぱいな私は、その気持ちのはけ口も持たず、今頃どーしていたんだろう？
そう考えると、とても怖いです・・・。